飛騨市から始まる社会が変わるキッカケづくりこの事業は、ネコ好きのためだけの事業ではなく、猫に困っている人、猫が苦手な人、猫が嫌いな人のための事業でもあるのです。猫が起こす様々な課題は、人が原因であることがほとんどです。そういった、課題を解決することで、猫嫌いな人も、猫が苦手な人も猫問題で嫌な想いをしなくなることを目指しています。地域課題解決×猫助けのモデルとなり、日本全国に広がるきっかけになればと心から思います。飛騨市の課題■地域猫問題岐阜県飛騨市内で昨今問題になっている地域猫問題(古川町だけでも10箇所ほど)■人口減少/高齢化飛騨市の人口は1955年をピークに減少を続け、2045年には1.3万人になると予想されています。同時に高齢者(65歳以上)の割合も増え続け、2035年には生産年齢(15〜64歳)を上回る見込みです。高齢単身者の数も増え続け、高齢者を地域全体で支えていく仕組みが必要であるのは明白です。■空き家人口減少による影響は様々で、住宅や施設などのハコモノが余剰化するのもそのひとつです。PROJECT 5年間計画スケジュール飛騨市の課題から、私たちはの、事業の年間スケジュールをこのように考えています。行う事業の内容飛騨市の課題から、私たちはの、事業の年間スケジュールをこのように考えています。①事業資金のための、「猫パッケージのプロダクト開発」飛騨市内の事業者様と飛騨市の名産品を猫好きの心を掴む限定猫パッケージでさらに盛り上げていきます。また猫パッケージ商品だけに留まらず、ネコ好きな方々の心を動かす商品開発を行っていきます。猫のプロダクトは、ふるさと納税の猫パッケージの返礼品は、一部を事業資金に飛騨プロジェクトのガバメントクラウドファンディングでのお礼品としてここで得た資金の一部は、5年間の事業費となります。※シェルター・ホスピスの施設の維持費、猫のご飯代、医療費、飼育管理のための人件費などが必要です。②飛騨市の猫の状況を把握する「猫勢調査」飛騨市内で飼養されている猫や野良猫の情報をデータベース化します。個体数やワクチン接種状況、手術の有無などの情報を一元管理することで、猫一頭一頭に適切な処置を行うことが可能になります。多頭飼育崩壊の予防のために虐待防止のために昨今多発し殺処分の直接的原因にもなっている多頭飼育崩壊などを未然に防ぐことにも繋がります。③空き家、空いた土地の活用「保護猫と人が触れ合える場所」保護した猫たちや、保健所から引き出した猫たちが、安心して過ごす場所「シェルター」をつくります。そこを人とも触れ合える場として開放することによって、家族と出会えるようにします。海外からのゲストが日本の田舎暮らしや猫との暮らしを体験できるゲストハウスワーケーションで猫と一緒に田舎で働きたい都会のビジネスマンをターゲットに長期滞在者向けのシェアハウス保護猫カフェとして、地域の方々が集える場所に譲渡が難しい病気を患った猫や、白血病などの感染症キャリアの猫達の暮らす終のすみか、猫のホスピスの設立昨今多発し殺処分の直接的原因にもなっている多頭飼育崩壊などを未然に防ぐことにも繋がります。④いたずらに命が増えない仕組み「不妊手術保護猫専門病院」車や移動できるトレーラハウス等を改修し不妊手術保護猫専門病院(スペイクリニック)を開設します。車やトレーラーは移動が可能なので、広大な市内全域を対象区画としてTNR活動や、TNTA活動が展開できるようになります。保護現場へ病院ごと移動することができれば、猫の移動の負担がが少なくなるうえに預かり先への移送もスムーズに行うことができます。猫殺処分を減らすための野良猫問題への対策(TNR活動)地域に戻す猫は、「地域猫」として管理します。地域猫活動を推進したら、「期的な餌やりでお腹がすかないのでゴミを荒らさなくなる」「発情期がなくなるから夜鳴きや喧嘩もなくなる」「地域猫活動で清掃もするので、糞尿の被害も少なくなる」ということは…。ネコが嫌いな人も、好きな人も、ネコも、仲良く暮らせる社会の実現に繋がります。⑤猫でつなぐ地域と環境「高齢者ネコミュニティー事業」高齢者の方々に保護猫の「預かりさん」になっていただき、保護猫と共に暮らしてもらいます。保護猫の様子を確認するためのネコリパスタッフによる巡回型訪問見守りを行い、生活必需品の代理購入サービス、お買い物代理購入お届けなどのサービスを行うことで、通常の見守りとは異なり、高齢者と見守りスタッフとの間に「猫」という共通の話題があることで活発なコミュニケーションが生まれ、信頼関係を築き、孤立化を防ぎ生きがいに繋げていきます。高齢者の孤立化防止保護猫の居場所確保⑥猫を起点としたソーシャルビジネススクール「猫の学校」ネコリパブリック首相の河瀬麻花が校長を務め、保護猫活動家や、シェルターメディスンなどの保護猫活動をする上で必要な専門知識を学ぶだけでなく、ビジネスの最前線で活躍する起業家などを講師としてお呼びし幅広い視点からの学びを提供し、さまざまな社会問題を解決しながら計測できるビジネスを立ち上げる柔らかい頭を育てます。変化の激しい社会を生き抜く人材を飛騨市より輩出し、社会を猫のために変化させていきます。⑦猫の行く末にも丁寧に寄り添「火葬事業」火葬事業の知見は、ネコリパブリックが懇意にしている東京都内の事業者と連携し補い、亡くなった猫や遺族へのケアも丁寧に取り組みます。先述の事業を通して猫の飼養数が増加すれば自ずと需要は増えていくので、事業としての将来性は高いと考えられます